2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

あきらめるのはまだはやい

そうですね。本当にそう思って(思う様にして)毎日を過ごしています。実は、私は「時間」について考え初めてからというもの、「人生に意味などない。(あるとしたらそれは人生の意味のなさを知った上で、その意味を探すところにこそある)」という考えにと…

時間が世界に・・

あるいは、世界とは時間のことだという思いで、ここまでふらふら書いてきました。しかし、二次元から三次元に展開するときに時間がたちあがるといったり、無(の近似値)から時間は去来するとか、「流れる」といいながら方向は無いとか、どうしても、これと…

生きている時間

ついこの前のことなのですが、知人の娘さんの、初めてのお子さんの出産を聞きました。ふつうはそれで「おめでとう」とのことだったのですが、つい先日、そのお子さんの死亡の知らせを聞いてしまいました。生後7ヶ月程のことだったようです。かける言葉もあ…

無のつぎに来るもの

無と無限は実は同じものなのではないかと思います。でもあえて、無についてもう一度考えます。 考えますと言ってはみたものの、「無限については考えるのをやめます」とつい今しがた言ったばかりです。無と無限について同じだと言うのならば、無についても考…

無と無限

「エーテル」とは、またちょっと時代がかった言葉でしたが、時間というものを考えるときに、なにか、そこに介在するものを想像してみたくなるのでした。 しかし、あらためて、なぜ私たちは時間のことを考えたくなるのでしょうか?それは、やはり、有限な存在…

きのうの「まとめ」への反論(あるいはまとめのまとめ)

1)時間は方向を持たない。といっておきながら、2)時間は折り畳まれる。 というのは、ちょっと考えるとおかしい気がします。方向性が無いものが、紐みたいに折り畳むことなどできるのか、と。しかし、ここでいう「方向性」とは、線分のようなものでは(一…

時間は宇宙のどこまであるのか?ー無限

時間というものを考えるときに、つい、星空を見上げてしまいます。ひとはなぜもっと夜、空を見あげないのか?と、不思議に思う時があります。夜空を眺めるだけで、光る星々の行く末に思いを馳せるだけで、満たされた、贅沢な気持ちになれませんか? 時間を考…

折りたたみの宇宙

時間が折りたたみ出来るのならば、それは宇宙も折りたためる事にならないか? 折りたたみの途中で、うまく重なりが出来なかったりするところが、時空のずれとなるのかな? ワタシのような手の不器用な宇宙人だって、いそうだもの・・

次元−折りたたみ?

われながら、下手な絵を・・しかし、次元のことは、少し重要かもしれないですね。三次元「空間」というくらいで、私たちはフツー三次元の空間に生息しているということになっていますよね?。 この三次元は、二次元の次段階だから、フツーは1次元+2次元プ…

無−次元

「無」というものを、思い切って、がんばって頑張って、想像してみる。そこからスタートして(でも、無に、位置座標があるわけないから、「そこ」というのもおかしいのかも?)一次元から三次元までを書いてみる。いま問題にしている時間はこれのどこにある…

存在ー無

昨日、つい『「わたし」という現象』などという言葉使いをしてしまったのですが、「わたし」とは何か?などを言いはじめると、それは、どうも、違う方へ行ってしまいそうな気がするのです。(あくまでも、気がするだけという曖昧な論拠ですが)それは、時間…

時間の中の存在

それが、「わたし」という現象なのだろうか?少し考えてみると、「ワタシ」と「時間」と「世界」は、同じ物、同じ事象をいう別の言葉だけのような気がしてくる。それでは、ワタシは どこへ行けばいいのだろうか?とにかく生きている限りは進みたい。それは亀…

診察-5

その心療クリニックに行きはじめてから一年が経とうとしていた。医師の眼も眼鏡のむこうに見えるようになっていた。男には希望はまだ無かったが、そのかわり絶望も無かった。いつまたあの頃に捕われた不安、隔絶感、朝の絶望に見舞われるかはわからない。し…

久我山・M'

「最近なんか変なんだ」ぽつりぽつりと話しはじめる。ぼくはときどき自分の事を言語障害かと、半分本気で思うことがある。なに、なにかあったの?ーー以前からへんじゃない、とまぜっかえされるかと思っていたぼくは少しほっとする。近くの喫茶店に入った。…